お金のことで悩まないで自由に生きるためには?

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ここ1年間で使ったお金は、現在のあなたの役に立っていますか?役に立っていない金額の割合が高い場合、お金に対する教養が必要かもしれません。

金持ち父さん貧乏父さん』は、お金に対する教養を身につけるのに適した本です。

多くの方が「お金のことで悩まないで自由に生きたい」という気持ちをもっているのではないでしょうか。今回は、「お金のことで悩まないで自由に生きるためには?」という問いに対する答えを本書から探しまとめてみました。

資産となるものにお金を使おう!

人生で大事なのはどれだけのお金を稼げるかではなく、どれだけのお金を持ち続けることができるかだ。

p.89

お金をいくら稼いでも、無駄に使ってしまっては、いつまでもお金のことで悩み続けることになるでしょう。お金の教養がないと、稼げば稼ぐほど、その分出費も増えがちです。「お金を稼いで、出費して、また稼ぐ」のではなく「持ち続ける」ための取り組みが大事です。

では「持ち続ける」ためにはどうしたらいいのでしょうか?

金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む

p.92

資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく

p.96

お金の使い道を「資産」と「負債」の2つに分類しています。「お金は資産に使う!」シンプルです。

具体的に何が資産となるの?

自分のビジネスを持つ = 本当の資産を持つ

p.124

自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス

p.128

「資産は私のポケットにお金を入れてくれる」と定義していますが、具体的にいうと「自分のビジネス」になります。

給与というのは、ある程度安心なシステムです。ですが、与えられた仕事をこなすだけという姿勢で給与をもらうだけではリスクもあります。いつまでもその仕事が必要であるとは限りません。起業したほうが良いというわけではなく、会社の中でも、自分の作業領域や価値を広げて「自分のビジネス」を持てるように戦略を立てたほうが良いかと思います。

老後、仕事を辞めた場合、年金という不安要素の多いシステムに頼って生活しなければなりません。そこで、「給与以外の収入を得るための基盤」を持つことが勧められています。さらに「自分がその場にいなくても」というところが大事なようです。自動販売機、ECサイト、太陽光発電など、その場にいなくても収益を出すビジネスがあります。

常に健康で働けるとは限りません。休養が必要な時にしっかり休めるよう「自分がその場にいなくても」ユーザの希望を叶えるビジネスが持てると良いですね。

自分のビジネスを持つためにはどうしたらいい?

傲慢さが頭をもたげてくると、いつも私は損をした。なぜなら、傲慢な気持ちでいるときは、自分が知らないでいることは大して重要じゃないと本気で信じているからだ

p.230

素直に「知らないことがあれば学ぶ」といった姿勢を持ち続けることが大事です。特に次の分野について学んでいくことを勧めています。

1.会計力…ファイナンシャル・リテラシー(お金に関する読み書き能力)。
2.投資力…投資(お金がお金を作りだす科学)を理解し、戦略を立てる力。
3.市場の理解力…需要と供給の関係を理解し、チャンスをつかむ力。
4.法律力…会計や会社に関する法律、国や自治体の法律に精通していること。

p.167

人生で成功するのに必要不可欠なのは、書く、話す、交渉するといったコミュニケーション能力

p.198

これらの分野を学ぶため、私が参考としている書籍とテレビ番組について紹介します。

まず、会計力については「経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本 (ディスカヴァー携書)」と「決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)」を参考にしています。この2冊の本をベースとして疑問に思ったことを調べるといった形で勉強を進めてみてはどうでしょうか。

「投資力」「市場の理解力」については、東洋経済などの雑誌をたまに読みます。

テレビ番組ですと「WBS(ワールドビジネスサテライト)」と「池上彰のニュースそうだったのか」あたりが良いのかと。解説がわかりやすく参考になります。

あとは、毎年NISA枠を限度に株を運用してみるのもいいかもしれません。利益目的ではなく、株の運用を通じて、「どの業界が活気があるのか」「成功している会社はどういったビジネスモデルを持っているのか」など勉強になります。

いくつか挙げましたが、「学ぶこと多くて大変!」って思うかたも多いのではないのでしょうか。私も一度にこれだけのことを身につけようとすると嫌気がします。それに、例えばプログラマとかであれば、上記の知識よりプログラミング知識のほうが断然重要になるので、上記の知識を得るために時間を確保しすぎるのも本質的ではないです。

少しずつ興味のあるものから手を付けた方がいいですね。また、本格的に時間をとって学ぶというスタイルよりも、隙間時間を利用するほうが良いかと思います。通勤時間や待ち合わせ時間などに東洋経済や書籍を読む。疑問に思ったことはメモする。こういった小さな取り組みでも、継続することで大きな効果を得ることができると思います。

最後に

継続して知識を得ることが大事だとわかりました。そこで最後に本書を読んで、もっと学びたい、行動したいという気持ちを与えてくれた言葉を3つ紹介します。

「きみはものの見方を変えなくちゃだめだよ。つまり問題なのは私だといって私を責めるのをやめるんだ。
私が問題なんだと思っていたら、私を変えなければそれは解決しない。
もし、自分自身が問題なんだと気付ければ、自分のことなら変えられるし、何かを学んでより賢くなることもできる。

p.55

不満があるなら自ら解決するように行動しなければ改善されないということですね。より自由に生きるために、常に学び、知識を蓄え、生きるための選択肢を増やします。

根拠のない疑いや恐怖が臆病な人間を作る。臆病な人間は批判をし、勝利を収める人間は分析をする。

p.217

批判を気にしていては、行動に移せません。借金を抱えるほどの失敗を生む行動は避けた方がいいと思いますが、ある程度の失敗なら分析して立て直すことができます。失敗は成功のもとですね。

何かが足りないとか何かが必要だと感じたときには、まず、それを人に与えることだ。そうすれば、あとになって、二倍にも三倍にもなって返ってくる。このことはお金、ほほえみ、愛情、友情などいろいろなことにあてはまる。

p.263

見返りを求めずに「まず与える」こと。大事なことですがつい忘れがちでもあります。蓄えた知識をもとに「相手にどんな価値を与えられるか」と考える習慣をもっていきたいですね。

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