デスクワークですぐ疲れてしまうあなたへ

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デスクワークを長時間していると、目、首、肩がこり、憂鬱な気分になるかたもいるかと思います。私も、プログラミングなどのデスクワークが中心なので、そういった「疲れ」に関する悩みを持っており、よく健康本を購入します。ここでは、その中で、最近、効果がありそうだなと感じた本を紹介します。

本のタイトルは、「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる! です。

著者について

著者は、藤本 靖さんというかたです。「ロルフィング」という技術を学ばれてきたようで、講演やワークショップなどの活動を行っています。上記の本以外にも、『感じる力をとり戻しココロとカラダをシュッとさせる方法 わりばし&輪ゴムのワークが効く!』『1日1分であらゆる疲れがとれる 耳ひっぱり』といった本を書かれています。

藤本靖オフィシャルウェブサイト ⇒ http://www.all-blue.com/index.html

身体への意識の向け方について書かれた本

本書では、自分の身体への意識の向け方について書かれています。例えば以下の通りです。

身体の前側と後ろ側、どちらにたくさん意識がありますか?
ほとんどの人が前側には意識があっても、後ろ側は意識が希薄です。意識が希薄とは、つまりセンサーの働きが悪いということです。センサーの働きが悪いと、そこが身体の一部であるという認識が薄くなり、動きが悪くなり固まります。

p.28

視覚情報に注意を向けると、身体は前重心になり、聴覚情報に注意を向けていると、後ろ重心になり身体がリラックスする傾向があることが経験的に知られています。
私たちの普段の生活では、外の世界との関わりの大部分を視覚情報を通して行うため、聴覚情報に意識を向けることは、身体をリラックスさせるのに役立ちます。

p.35

普段意識していない部分を意識するために、自分の身体を観察するワークが紹介されています。ワークを行うと、身体のつながりを見つけることができ、今まで疲れさせていた身体の使い方を矯正できるのかなと思います。

本の構成は、4章構成となっています。

1章
「目、耳、口、鼻の緊張をゆるめる方法」について書かれています。

2章
「疲れにくい座り方、立ち方」「部分的な痛みや違和感を無くす方法」などについて書かれています。

3章
「緊張しない視方、聞き方、話し方」「おへそセンサー」などについて書かれています。

4章
「自分の軸の作り方」について書かれています。

特に実践してみたいと思った3つの取り組み

本書を読んでみて、特に実践してみたいなと思ったのは、「目の緊張をゆるめる方法」「痛みや違和感をなくす方法」「楽に目を使う方法」です。

目の緊張をゆるめる方法

手っ取り早い方法として、瞼の上から指で眼球に触れることで目の筋肉をゆるめる方法が紹介されていました。

「後頭部と首の境目あたりにある、首の深い筋肉の状態にも注意をむける。」
「座って行うときは、後頭部が壁にもたれかかるようにする。」
などいくつか注意点がありますが、とても手軽に行える方法でした。電車の中などでもできそうなので、隙間時間に実践してみるのに良いかと思います。

痛みや違和感をなくす方法

鍋を例にして、違和感のある部分のみに意識を向けるのではなく、全体を意識すると良い理由について書かれていました。

どう調理するかは、鍋に任せておけばよいのです。
このとき「頭の痛さ」に意識を向けないよう努力する必要はありません。身体にとって何か必要があるから、痛みという感覚を起こしているのです。それをあえて無視しようとすることはないのです。
問題は、そのことで身体の他の部分から痛みのある部分を切り離してしまうことであり、全他のつながりがあれば、身体は心地よくいられるように自己調整してくれます。

p.134

本書には全体を意識するための4つのワークについて書かれています。ぜひ試してみてください。

楽に目を使う方法

普段、パソコンやスマホなどを通じて目をよく使います。なので、楽に目を使う方法というのが一番気になりました。

本書では、楽に目を使う方法として以下のようなアドバイスが書かれています。
・周りの空間を同時に見る。
・音に耳を傾ける。
・外にある情報を「捉えようとする」のではなく「受け取る」ように見る。
・後頭隆起の上部分に意識を持つ。

いきなり上記のような方法で見るように切り替えるのは難しいですが、ときより思い出しながら身につけていけたらなと思います。

最後に

実は、この本ですが、「Google米国本社の研修でも実験採用!」という広告見出しに惹かれて手に取りました。グーグルでは「料理」「運動」「睡眠」に力を入れて取り組んでいると聞いたことがありますが、いろいろな点からパフォーマンスを上げるための取り組みが行われているようですね。

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