読書の効果を高める方法

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読書を習慣に持つことのメリットはいろいろなところで言われていますね。ですが、いくら読書しても何も変わらないと感じている人もいるかと思います。ただ読書するだけでは、あまり効果がないかもしれませんね。せっかく時間をかけて読書したなら、「暮らしが良くなる」などの結果に結び付けたいところです。

そこで、読書の効果を得るために「読書前」「読書中」「読書後」に取り組んだらよいこと、気を付けたいことなどを『読んだら忘れない読書術』と『読書が「知識」と「行動」に変わる本 (アスカビジネス)』から調べてみました。

読書前

本選びで気を付けたいこと

バランス良く本を選ぶことが推奨されています。

超短期投資 ネット情報、新聞、週刊誌
短期投資 ノウハウ本(今すぐ活用できるノウハウ)
中期投資 仕事術、勉強術についての本(働き方や勉強法)
長期投資 思想、哲学、生き方についての本(心の栄養)

読んだら忘れない読書術(p.193)

例えば上記のような分類にしたとき、読む本が1つの分類に偏らないように気をつけると良いそうです。

目的を決める

何かを意識して行動すると、そのことにフォーカスが当たるので、より集中して結果も出やすくなる

読書が「知識」と「行動」に変わる本(p.14)

①ゴールを認識し、本を読む目的を決める
②簡単に概略をつかむため、はじめに、目次、おわりになどを確認する
③質問を決める(掘り下げた目的を考える)

①を5~10分、②を10~20分、③を5~10分、だいたい合計すると20~40分の時間を取っています。

読書が「知識」と「行動」に変わる本(p.18, 20)

目的がないと本に書かれいる内容を全て理解しようと時間をかけてしまいます。本の内容を全てを理解することが目的ではないはずですよね。

制限時間を決める

「今日1日でこの本を読む!」と目標設定して、制限時間を決めることで、緊迫感が出るので集中力が高まり、記憶に関係する脳内物質が分泌され、読んだ内容が記憶に残りやすくなるのです。

読んだら忘れない読書術(p.91)

制限時間を決めるということも本に書かれている中で重要箇所を見極めるといった点で大事ですね。

この他に私は、読書前に本をカッターで章ごと切分けるといったことをしています。切り分けることで通勤時間などの隙間時間に読み切れる量になります。1冊まるごとだとページ数が多すぎますが、切り分けることでページ数が少なくなり、読んでいるときに「残り数ページだから頑張ろう」という気持ちになります。資格本などで特に効果がありました。

読書中

記憶に残すには?

脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。「何度も利用される情報」と「心が動いた出来事」です。

読んだら忘れない読書術(p.80)

マーカーでラインを引きながらそれを声に出して読むと、さらに脳は活性化され、記憶に残りやすくなるということです。

読んだら忘れない読書術(p.102)

何も考えずに本を読んでるから、人に話そうとしても、内容はほとんど覚えていません。人に話す前提で読むからこそ、内容を覚えているのです。

読書が「知識」と「行動」に変わる本(p.94)

脳の複数の領域が使われるように読むことで記憶力が高まるようです。私は読書中に、
・重要ページの角を折る
・重要箇所をマーカーで引く
・メモを残す
・必要ない情報が書かれたページは破いて捨ててしまう
といったことをしています。「破いて捨ててしまう」というのは私独自の方法なのですが、もったいないと思う人も多いかと思います。ただ、読み返すときに重要なページしか残っていなく「無駄な情報」を読み返すといったことを防げるのでおすすめです。

読書後

何冊も本を読むけれど、読書後に何もしないという人が多いかもしれません。読み終えたら「すぐ次の本」といきたくなる気持ちもあります。ただ、それではせっかく読んで得た知識が自分の人生に反映されません。

『読書が「知識」と「行動」に変わる本』では、読書後の「行動目標の立て方」や「目標を達成させるための考え方」など書かれていました。

本を読んだら、まず、「行動目標」を書き出してみてください。複数あっても構いません。これらの行動目標は、「何を、いつまでに、どれだけ」といったように、具体的に数字で表した方がいいです。

読書が「知識」と「行動」に変わる本(p.124)

目標には、成果目標行動目標があります。成果目標は「8月までに3kg痩せる」といったもので、行動目標は「毎日1万歩歩く」といったものです。本を選んだ時点で成果目標はある程度持っていると思うので、その成果目標を実現できるような行動目標を立てると良いかと思います。

行動目標を立てる際に、SMARTの法則を利用することが勧められています。

目標は、SMARTの法則に基づいて、目標を設定するといいでしょう。

「SMART」とは、
Specific(具体的な)、
Measurable(測定可能な)、
Achievable(達成可能な)、
Realistic(現実的な)、
Time-bound(期限のある)
の頭文字を取ってSMARTの法則と呼ばれています。

読書が「知識」と「行動」に変わる本(p.127)

「目標がかなった姿」を実際に思い描き、ワクワクしてその気にさせるのです。ワクワクすることが、この先の行動をスムーズにしていきます。

読書が「知識」と「行動」に変わる本(p.132)

この他にも「現在の位置を把握する」「現在地から行動目標までのギャップを考える」「ギャップを埋める具体的な行動を書きだす」「明日から行動できる小さなステップに細分化」といった節の内容が参考になります。


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